魚突きの道具

魚突きに必要な道具

このページでは、魚突きに必要な道具を紹介します。
魚突きに限らずスキンダイビングやスキューバダイビングにも使えると思います。魚突きに特化した道具って銛だけですから・・・。
ということで、まずは

銛(もりと読みます。別名ヤスとも言います) pole spear

釣具屋さんとか、夏になれば売られているアレです。
僕は「青ヤス」と呼んでいます。

小魚とかを突くのには問題ないでしょうが、一度使用すると棒の部分に海水が入り、そのうちボロボロになってしまいます。せっかく買った道具なのに。。。
中型魚以上のサイズになると、突いた時に魚が暴れて銛自体の強度が問題になってきます。
だから、僕はちょっと本格的な銛を使用しています。詳細はこのページの後半で。

他には

マスク(いわゆる水中メガネ) mask

この道具がないと、普通の人は目を開けることなんてできませんものね。これは魚突きに限った話でなく、水中で物を見る場合すべてに当てはまりますよね。
ちなみに僕は海水でも目を開けることができます(ちょっと自慢)。何も見えませんが冷静に対処できます。

現在使用しているのは、スキューバダイビング講習会の日に購入したものを使い続けています。メーカーは「SCUBAPRO」。かれこれ10年以上になるかと思います。
一般にはここまで使用するとゴムの劣化によりストラップが切れたり、マスクスカート部が破れたりするんでしょうが、ぞんざいな扱いをしていないので今のところ壊れる気配なしです。唯一の問題?は良く曇ることぐらいかなぁー。
道具も長年使うと愛着がわくってもんです。

一応、不測の事態に備えてpicassoの「ブラックチームソンブラ」というモデルも常備しています。コッチの道具に早く切り替えたいんですが、何せずーっと使い続けている製品というのは自分の肌に一番馴染むし、ましてや海という自然を相手にするわけですから一抹の不安も持たずに潜りたいもんです。早くデビューさせてある程度使い込んでおきたいのですが、なかなかそういうわけにはいかないのが現状です。それにこのモデルは魚突きに向いているらしい。。。人間の目の動きが魚から見えないそうな。。。

魚突きに必要な道具(必要最低限の)って実はこれだけです。基本はこの二つの道具で魚突きが可能です(理論上はね)。でもさすがにそれだけでは魚突きをするのは厳しいですよね。これは感覚的にわかると思います。
で、魚突きに便利な(とは言うけれど、実際は先に紹介した道具と同等に必需品です。無いと困ります)道具を紹介します。

・ウェットスーツ wetsuit

魚突きには過剰な道具では?と思われがちですが、長時間海に入っていると体温が凄い速度で奪われていきます。それを防止しないと最悪の場合死ぬこともあります。だからこの道具は不可欠です。
僕が所有しているのは、いわゆるフルオーダーメイド。
なぜなら(そのショップの説明によれば...)
 ・メーカー品はブランド名で利益をかさ上げしている。
 ・フルオーダーでないため、ジャストフィットは不可能に近い。
で、早速注文することにしました。
一応、漁師も注文しているとのこと。

注文用紙はWebにも掲載されていて、あらかじめ採寸すべき箇所が指定されています。巻尺で計る箇所おおよそ50。結構骨の折れる作業でした。それに少々姿勢的に厳しい箇所もあります。服を着ていたら実寸にはならないので、素っ裸になって測定しました。
フードはウェットスーツを注文した時は必要性を感じなかったので注文しなかったんですが(でも頭のサイズは採寸)サービスで同梱されていました。感謝感謝です。

注文してから2週間以内に商品が届いたような気がします。かなり急いで製作してくれたのかなぁーって。というのも、注文した時に「○月○日に潜りに行くので間に合わせてもらえれば・・・」みたいな一文を付け加えたのです。それが効いたのかもしれません。一つだけ腑に落ちないのは、色が青色ってところ。黒が良かったのですが。。。
ま、それはいいとして、漁師が注文しているとは言うけれど、青色ウェット着た漁師なんて見たことないです。もしかして営業トークにひっかかったカナ?

試着は風呂でしました。でもかなり着にくいです。夏は海の中で着ればいいが、初春や晩秋なんかどうしよう。。。そんなことを考えながら初ウェットスーツを試着してました。

・ウェイト weight

お次の道具はウェイト。ウェットスーツにはウェイトが必需品です。
これは魚突きに便利というわけではないですけどね(^^;)何せ、新品はとにかく良く浮く!というか全く沈みません。一応、僕は7kgのウェイトをしています。今はこの重さで特に不自由しません。でもウェットスーツ内に存在する気泡というのは時間の経過とともに減少(つぶれ?)するので、その都度適正なウェイトを選択する必要があります。

・フィン

フィンは無駄なく潜るには必要不可欠な道具ではないかと思っています。
魚突きの場合、素潜りで深いところまで潜るので、無駄な動きは酸素消費に影響してきます。何かを考えるだけで酸素を消費するぐらいですから。
地元の素潜り漁師であったり、海女さんたちもフィンは身に付けています。
でも僕としては、彼らが使用しているフィンでは効率的な潜りができないのでは?と思ってしまいます。

彼らが使用しているのはゴムフィンでかなり柔らかく短い。
柔らかさは足首への負担軽減に役立ったり、水面での水平移動が楽なんですが、深いところから水面に戻ってくる際、どうしてもキックによる力が逃げていきます。
たったそれだけのことかもしれませんが、これが長時間労働ともなると、体力消耗に関係してきます。
僕が使用しているのはプラスティックフィンですがたしかに水面での水平移動はきついですが、深いところから戻ってくるのはかなり楽ですしそれが結局安心感につながってます。
僕も最初の頃はゴムフィンを使っていました。これはスキューバダイビングではかなり人気のある、SCUBAPROのジェットフィンと呼ばれているフィンです。ゴムフィンの中でもかなり硬いんではないでしょうか。以前MARESのフィンを使ったことがあったのですが、あれはかなり柔らかいです。でもその分かなり楽でしたが・・・。 fin

話を元に戻すと、現在はcressi subのGARA2000 HFというモデルを愛用しています。cressi subを選んだ最大の理由。。。それは今は亡きジャック・マイヨールに憧れていたからです。生前の彼はLondine GARAというモデルを愛用していました。テレビで彼がフィンを担いで海辺を歩いているシーンがあって、そのとき「すっごい長いフィン!かっこいい〜」というのを覚えています。僕もあの人と同じメーカーのフィンを持つことができるなんて。。。(少し感慨に耽る)

で、その他にも理由があって、カーボンフィンは元々選定から除外。やっぱり割れやすいことがネックです。それにカーボンフィンは高価!僕は縦潜り(いわゆるフリーダイビングのような競技の潜り)が主ではなく岩場やテトラポット付近やちょっとだけ外洋といった、海の地形がそれなりに関係するところでの潜りをメインにしています。だから買ってすぐにフィンが割れた日には泣くに泣けない状態です。 他の候補としてはescapetzとpicassoというメーカーがありました。ともに"買った当時は"cressi subほど魅力はありませんでした。

もうかれこれ6年ほど使用していますが、表面に岩で擦った傷が無数にあるぐらいで、特に問題なく使用できています。 お次は、

・シュノーケル

ハッキリ言ってこだわりなんてありません。
ただし、今メインで使っているのはこれまたSCUBAPROのショットガン2というモデルで、マスクと同じ時に購入しました。自分でも物持ちの良さに感心してます。
予備としては、bucherというメーカーのものとpicassoのnudeというオールゴム製のもの(曲げても割れない)を常備しています。どちらも出番がないですが・・・。

秘密兵器ともいうべき、魚突き用の銛はJBLというメーカーが出している3本継ぎのアルミニウム製を使用しています。でも長さ的には少し不満があるので、次は自作しようと思っています。スキーのページで書いた「スゴイ人」が自作手銛を使用しているので、幾らかノウハウを持ってて教わりながら作ろうかと思案中です。ただし部品単価が結構高いのがたまにキズです。

・チョッキ銛先、パラライザー、片羽、両羽、スリップチップ spear point

ここまでくると、ちょっとマニアですよね(汗)それぞれに使い道がありますが、割愛しておきます。

他にも、メグシ(フィッシュストリンガーとも呼ばれています)や、マリンブーツなどもありますが、書くとキリがないのでここいらで留めておきます。

こうやって書き出すと、道具ばっかり買ってる感じです。道具持ちになって、本来の主目的---魚突き---からズレていってるような気がしないでもないです。

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